New Balance Fresh Foam BB V1 Performance Review

4月 29, 2024
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  • テストカラー:SEA SALT(BBFRSHV1)
  • 主な機能:Fresh Foam X Midsole,Half Inner Bootie,TPU Shank Plate,TPU Internal Heel Counter,TPU External Heel Counter
  • 着用した主なプレイヤー:Zach LaVine,Darius Bazley
  • 価格:¥18,700・$130

Introduction

今回は"New Balance Fresh Foam BB V1(ニューバランス フレッシュフォームBB V1)"のパフォーマンスレビューです。

シカゴ・ブルズのSGザック・ラビーンが広告塔としてPRを行っていた今作。

画像リーク段階ではかなり気になっていましたが、国内発売カラーのほとんどは幅が「2E」での展開。

自分に合う幅である「D」も海外では発売されていますが、円安の中で輸入してまで欲しくはないかな、とスルー。

その存在を完全に忘れた頃にスジオカさんからレブロン21と合わせて「今作も履いてみないか?」との提案を頂きました。

もちろん快諾してお借りし、レビューするに至っています。

いつもありがとうございます!そしてレブロン21同様、書きあがりが遅くなりスミマセン!!

その肝心の履き心地はどうなりますか。早速細部を見て行きたいと思います。

⇒Nike Lebron XXI(21) Performance Review

⇒他のニューバランスモデルのレビューはこちら

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TRACTION - 10 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

全面に少し崩したデザインの六角形が並ぶ「ユニーク・ヘキサゴン・パターン」のアウトソール。

ラバーはネイビーの「ソリッド」。やや硬めで粘着性はやや高めの質感です。

スキール音はほとんど鳴らず、やや急ストップ系のトラクション。

ホコリにも強く、摩耗も削れも見られません。

パーフェクトスコアです。

CUSHIONING - 9 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

「フレッシュフォームX・ミッドソール」単体のクッションセットアップ。

小指側のミッドソール下部はTPU製パーツでケージされ、シューズ全体の剛性確保に役立っています。

フレッシュフォームは触れてみるとマットな質感。沈み幅はそこそこあり、そこからの復元はやや遅め。

密度の高いナイキのクシュロンの様なフォームで、足入れ前はやや吸収寄りのパフォーマンスを予想していました。

実際にコートで履いてみると一転しっかりした踏み心地。

沈み幅は少しあるものの欲しいタイミングでコートを踏み切る事が可能。

この段階でも反発・反応速度ともに十分優秀でしたが、ここから更に上がありました。

今作はマイサイズのUS9.5(27.5cm)なのですが、いつものソックス2枚だとまだ余裕がありました。

そこで2枚のうち1枚を厚めのソックスに変更。

すると沈み幅は減り、よりダイレクトで扱いやすいクッションに変貌。

ファーストステップでもクロスオーバーでも*基本鋭い切り返しが可能に。

また軽いジャンプでも全力ジャンプでも*ほぼ違和感なく快適に。

「基本」「ほぼ」と注釈を付けた原因は「インソール」

青い一般的なコシのある「オーソライト」製で、やや厚め。

元々アウトソールとミッドソールだけで厚めなクッションな事、またインソールが接着されていないことから、このインソールは「横ブレ」を生みます。

自分のレビューでは純正インソールは評価に含める事にしているので、これだけがマイナスポイント。

それ以外の部分は素晴らしいの一言ニューバランスのバッシュで初めて実戦で使えるクッションに出会いました。

・市販のインソール「スーパーフィートのグリーン」への交換⇒〇アーチサポートが増し、クッションの押し込みも強くなります。ただしサイズ感が大きくなるので要注意。
「スジオカボード1.6mm」+「ナイキ ジャ1のインソール」⇒◎やはり純正インソールは交換必須。グリーン単体よりも一様にクッションを押し固め、扱いやすくなります。サイズ感の変更もありません。
「スジオカボード・サマー」+「ナイキ ジャ1のインソール」⇒◎1.6mmと感覚はほぼ変わらず。
「スジオカボード1.5mm(Ja型)」+「ナイキ ジャ1のインソール」⇒◎押し固めは最強で、瞬間的な反発や反応の速さは最速です。ただし細かいステップが踏み難くなるため1.6mmサマーが最適解の模様。

※上記以外のコンビネーションは合わない、もしくは特に大きな効果が得られなかったため割愛。

※インソール・ボード交換はスコアに含めていません。

COURT FEEL - 8 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

クッションには物理的に厚く、純正インソールは横ブレを起こします。

やや急ストップのトラクションともこのコンビネーションは相性が悪い。

フレッシュフォーム自体の質感やアウトソールの安定性に問題は無いのでトータルでは優秀なレベルの接地感は確保されています。

FIT/LOCKDOWN - 9 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

「ハーフ・インナーブーティー」をキャンバス地の「アッパー」が包むオーソドックスなセットアップ。

履き口の素材には伸縮性がなくやや狭めなため、足入れは少し引っ掛かりながら押し込む形になります。

甲が高い方は事前試着必須です。

足入れ後はヒールの収まり、アーチサポート、キャンバス地の足当たりも良好。

トーボックス、厳密に言うと足指部分に少し高さがある以外はソックスで空間を埋め切る事が出来ました。

※※※サイズ選びに関して※※※
 
ナイキのグローバルラストのマイサイズである「27.5㎝」を使用。

前述のとおり、大きめの作りでいつものソックス2枚のうち1枚を厚手のものに変更してほぼジャスト。

足指上の空間は埋め切れませんでしたが、ここはシューズのラスト上仕方の無い部分。

おそらく自分にとっての本当のジャストサイズはハーフサイズ(0.5cm)ダウンの「27.0cm」

「スーパーフィートのグリーン」に交換の場合はアーチ変化で足長が短くなるのでフルサイズ(1.0cm)ダウンの「26.5cm」でも良さそうです。

基本ナイキのグローバルのマイサイズからハーフサイズ(0.5cm)ダウンで考えて良いでしょう。

足幅が広い方は国内発売の「2E」を狙うのがオススメです。

こちらに関しては実物を試せておりませんが、おそらく長さは変わらないと思われるため、「D」同様にいつものサイズからハーフサイズ(0.5cm)ダウンで良いかなと思います。

SUPPORT - 7 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

懸念ポイントは「純正インソール」が引き起こす「横ブレ」のみ。

普段バスケをしていて関節に痛みを感じることはほぼ無いのですが、今作を純正インソールで履いた日はかならず両の足首が痛みました。

インソールをスーパーフィートジャ1など他モデルのものに変更すると一切痛まなくなりました。

LATERAL TRANSITION - 7 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

自分はけっこう足首を固めてプレーするのは得意な方だと思うのですが、それでも痛みが出たため左右方向へのトランジションは厳しめに採点。

この部分ももちろんインソール交換で大幅改善します。

HEEL-TOE TRANSITION - 10 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

前後方向の重心移動は一転加速感がありスムーズ。

足指上の空間がすこーし気になりますが、スコアに反映させるほどではありません。

BREATHABILITY - 7 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

どこからでも通気しそうな素材感ですが、キャンバス地は緻密に編まれており実際の通気はほぼタンからのみ。

トータルでは平均的な通気性かと。

DURABILITY - 8 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

緻密に編まれたキャンバス地は丁寧に縫い合わせてあり、そうそうダメージが来ることはなさそうです。

またフレッシュフォームも10回以上履いて質感に変化が無い事から寿命は長いと予想されます。

懸念はやはりインソールからの横ブレ。ブレるという事はシューズ内で足が動いて遠心力を持ってアッパーに負荷を掛けているという事。

バッシュを長持ちさせるためにもインソール交換はやはりマストです。

WEIGHT - 9 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

約409g(27.5cm・片足)

Final Conclusion

今作をまとめますと「*ニューバランス初の名作」。*インソール交換は必須

1980年代にも存在としてNBブランドの名作バッシュは存在しましたが、パフォーマンスが高い意味での名作は今作が初の邂逅。

現在ニューバランスが使用しているクッションは「フュエルセル」と今作の「フレッシュフォーム」の2種類。

Two Wxyシリーズやカワイ・レナードのシグネチャーKawhiシリーズなどは前者のフュエルセルを採用。

そのうちFuelCell Two Wxy v4は試着で、Kawhi 1(The Kawhi)はフルレビューで試しましたが、いずれも吸収性が過剰でレスポンスが遅めのクッションでした。

⇒NEW BALANCE THE KAWHI PERFORMANCE REVIEW

そのため、自分の様に反発高め、反応速めのクッションを求めるならフレッシュフォーム搭載モデルを選ぶのが正解と思われます。

ニューバランスはまだまだバッシュのラインナップは少ないながら、幅にしてもクッションにしても選択肢をしっかり用意してくれているのは嬉しいポイント。

あとは国内でも「D」の幅も買えるようにして貰えたら言うことありません。

と言うことでフレッシュフォームBB v1オススメです。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

このレビューが少しでもバッシュ選びの参考になれば幸いです。

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  • TRACTION - 10/10
  • CUSHIONING - 9/10
  • COURT FEEL - 8/10
  • FIT/LOCKDOWN - 9/10
  • SUPPORT - 7/10
  • LATERAL TRANSITION - 7/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 10/10
  • BREATHABILITY - 7/10
  • DURABILITY - 8/10
  • WEIGHT - 9/10
TOTAL SCORE
B+ 84 / 100

PERFORMANCE RANKING

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