Jordan Zion 4 PF Try-on Review

11月 26, 2025
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今回は“Jordan Zion 4 PF(ジョーダン ザイオン 4 PF)”「トライ・オン」、試着段階でのレビューです。

※自分用のメモも兼ねている投稿なので、いつものパフォーマンスレビュー以上に参考程度に考えて頂ければと思います。

今作はNBAニューオーリンズ・ペリカンズのPFザイオン・ウィリアムソンの3rdシグネチャー。

試着カラーは「ブラック/ブライトクリムゾン/パーティクルグレー/ミントフォーム (FD0591-007)」

前作ザイオン3はかなり足型を選ぶラストで、そしてたとえフィットしたとしてもお世辞にもハイパフォーマンスとは言えないスペックでした。

⇒Jordan Zion 3 PF Try-on Review

シルエットはその前作踏襲ですが、中身は果たしてどう変化を付けてきているのか?

普段バッシュの話ばかりしている割に今作の話題を一切聞かないあたり少し不安になっていますが…ともあれ詳細見ていきたいと思います。

⇒Jordan Zion 1 PF Performance Review

⇒Jordan Zion 2 PF Try-on Review


images via nike.com
全面が「プレッシャーマッピング・パターン」のアウトソール。

アジア人向けのPFラストですが、ラバー素材は耐摩耗性に優れたXDRでなく通常の「トランスルーセント」

その質感はソフトで、粘着性は高めです。

コービー9を彷彿させるパターンと質感ですが、今作はコービーで問題になった土踏まず部分もしっかり接地する構造。

ホコリの一時的な影響はありそうですが、次項で説明する特殊なクッションさえ乗りこなせれば優秀なトラクションを期待できるかなと。


クッションは「フルレングス・エアズーム・ストロベル」の上に「クシュロン3.0・ドロップインミッドソール」を合わせたセットアップ。

※ドロップインミッドソールは「インサート」とも呼ばれ、インソールとミッドソールが一体となった取り外し可能なクッションです。

エアジョーダン36の様にズームストロベルに特殊素材で厚めのインソールを組み合わせるパターンは存在しましたが、ドロップインとのセットは今回初めて履きます。

クシュロン3.0はソフトで沈み幅も大きめで復元スピードは通常レベルで、ボワンボワンとバブリーな感触。

前作の吸収性の高いフォーミュラ23を使ったドロップインと比較すると反発は増しているかと。

いざ乗ってみると………正直一瞬言葉を失いました。。

まず乗っただけで、ヒールがぐんぐん沈み、前後クッションは強めの後傾バランス。

そしてフォアクッションの中央が、まだ体重をまともにかけていない段階からヒールほどではないにしてもけっこう沈みます。

これではフォアの左右アーチの維持は難しく、この段階で自分の中では早々に「履きこなすのは無理」と結論が出てしまいました。。

一応深堀りしますと、フォアに体重を掛けてみると母指球方向に傾く様に大きく沈む。

そこから前作並みにマイルドな屈曲剛性と反り返ったつま先形状のため、カクンッと急な重心移動でフォア先端に至ります。。

TPU製サイドプレートとアッパー素材剛性のおかげで捻れ剛性は高くなっており、これが唯一ポジティブ要素です。

このクッションは吸収性を求めるなら…とか軽々しく言える代物には思えず、購入検討中の方は本当の本当に「試着必須」です。


フィット面では「独立タン」「アッパー」が包むクラシックなセットアップ。

アッパー素材は表面がマットな「フェルト調生地」「メッシュ」。

これに前述の「サイドプレート」が加わります。

履き口はがバッとかなり大きくに開きますが、足入れは少し苦労します。

と言うのもドロップイン素材の摩擦が強過ぎてソックスが内部でヨレてしまうので、ヨレないよう足入れするには少し時間が掛かりました。

これは前作では発生しない問題だったので、足入れに関してはダウングレード。

ヒール周りとタンのパディング、成型は良く、この部分のフィットは良好。

前述のとおり、アッパー素材は強度が高めでサイドプレートも設置されているので、クッションを乗りこなせるならサポート性は期待できるかなと。

そして前作で特殊だった「トーボックス」は今作でも健在

つま先の反り返り角度は健在。幅の極端な狭さは解消されたものの、、PFラストらしいトーボックスの高さは残っています。

そしてマイサイズで長さはジャストな点も前作同様。

やや細めではあるので幅を気にする方はハーフサイズ(0.5cm)アップを基本に考えて良いでしょう。

幅を気にしない方は基本マイサイズで選んで、そこからソックスやインソール、ボードで調整が良いでしょう。


今作をまとめますと「怪作」

正直諸々攻めすぎ、詰め込み過ぎなスペックで、よくこれでジョーダンブランドの製品テストを突破できたな…と思ったり。。

ザイオン本人も果たしてこれで納得して履いているのか首を傾げたくなるようなパフォーマンスにも感じました。

オススメはできませんが、ある種新しい体験として試着する価値はあるかもしれません。

今回は以上です。

このレビューが少しでもバッシュ選びの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

⇒ナイキ公式で購入

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