Jordan Why Not Zer0.3 Performance Review

8月 23, 2021
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  • テストカラー:Noise(CD3003-100)
  • 主な機能:Forefoot Zoom Turbo, Phylon Midsole, TPU Shank Plate, TPU Internal Heel Counter, Midfoot Strap
  • 着用した主なプレイヤー:Jeff Green Jeff Green games 9 Victor Oladipo Victor Oladipo games 7 Russell Westbrook Russell Westbrook games 4 Michael Kidd-Gilchrist Michael Kidd-Gilchrist games 4 Alfonzo McKinnie Alfonzo McKinnie games 3 Deonte Burton Deonte Burton games 3 Moritz Wagner Moritz Wagner games 2 Dwayne Bacon Dwayne Bacon games 2 Ben McLemore Ben McLemore games 1 Nate Hinton Nate Hinton
  • 価格:¥17,050・$130

Introduction

今回はRussell Westbrookの3rdシグネチャー"Jordan Why Not Zer0.3(ジョーダン・ワイノット03)"のパフォーマンス・レビューです。

購入したカラーは"Noise(CD3003-100)"

国内でも同じカラーのPFラストの発売がありましたが、こちらは海外から購入の「グローバルラスト」になります。

店頭でPFラストの試着も出来たので所々比較しながら細部を見ていきたいと思います。

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https://asterkicks.com/performance-review/4491.html

https://asterkicks.com/performance-review/3724.html

TRACTION - 6 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

フォアはアルファベットの"Z"で、ヒールは"W"で構成された少し変則な「ヘリンボーン・パターン」のアウトソール。

ラバーは「ソリッド」が使用され、粘性(変形のしやすさは)高めで、粘着性は低め。

綺麗なコートもスキール音は一切鳴りません。

パターンは深く、アグレッシブにグリップしてくれるかと思いきや、綺麗なコートでもスルスル滑る。。

ホコリの多いコートでは更に大きく滑る。。。

しばらく使用してもこれは変わらなかったので、最終手段の「ヤスリで表面を少し削る」事でようやくまともにグリップするようになりました。

削った後でもホコリにはまだまだ弱く、正直平均レベル以下のトラクションです。

フォアズームの張り出しから、接地面積は限定され、接地の仕方もナチュラルでない事が原因なので、こればかりは解消出来ず。。

国内発売のPFラストのラバーはどのカラーも基本「XDR」のはずなので、更にホコリに弱い可能性があります。

形状は諦めるとして、もし高いパフォーマンスを求めて購入されるなら「白いラバー」のカラーをオススメします。

今までの経験上、白いソールがベストパフォーマンスの確率はかなり高かったので試す価値はあるかと。

※ヤスリをかけた分はスコアに含めていません。

CUSHIONING - 7 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

「ファイロン・ミッドソール」のフォア底面に「ズームターボ」を埋め込んだクッションセットアップ。

※ズームターボの詳細は"Nike Kyrie 5 SBSP"のレビュー参照。

ファイロンはややソフトな質感のためズームターボの存在感はかなり強く、クッションの前後バランスは後傾気味。

ソール剛性は強く、上手く乗れた時は加速感がありますが、バスケのプレーで活かすには履き方を少し工夫する必要があります。

方法はシンプルで「ヒールに捨て寸を取り、フォア寄りで履くこと」

ヒール寄りでとってしまうと"Kobe V(5) Protro"の様に重心移動が難しくなるので注意です。

※ヒールストライク(全速力時にカカトから接地)するタイプのプレイヤーであればここは関係無いかもしれません。

履き方変更後は普通にプレー出来ますがあくまで「普通に」

フォア接地の際にフォアズームの張り出しが後方に押し戻すように働くことも時折あり、前後の重心移動のスムーズさはもう一声。

またソフトなファイロンと毛足の長いアウトソールが横ブレを起こしがちで、左右方向では更に注文を付けたいパフォーマンスです。

色々面倒ですが、これらの点を踏まえて履けば平均レベルの反発性は得られるかと。

またフォアの吸収性は申し分なく、ヒールは必要最低限は担保されている感覚です。

国内発売のPFラストだとフォアズームの主張が小さくなるので横ブレは少なくなる代わりに、ソール剛性は落ちるのでプラスマイナスをどう取るか難しいところ。

少なくともヒールクッションはPFラストの方が薄いので、カカトに吸収性が欲しい方はグローバルラストの方が良いかもしれません。

それからスーパーフィートのグリーンとの相性は良くありません。

"Nike Zoom Rize"初代と同様で、アーチサポートが過剰になり足が小指側に傾いてしまいます。

もし交換するならアーチの低いインソールが良いでしょう。

(※インソール交換はスコアに含めていません。)

COURT FEEL - 7 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

FIT/LOCKDOWN - 8 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

「フォアフット・インナーブーティー」「メッシュベース」のアッパーが包み、ミッドフットには「ストラップ」を配置したセットアップ。

履き口は広く、足入れはストレスなく簡単です。

今回はいつものサイズからハーフサイズ(0.5cm)ダウンで購入しましたが、少しキツイ。。

しばらく履いても中の空間が広がることは無く、いつものソックス2枚から1枚減らしてずっとプレーしました。

各所を見ていくと、ヒール周りはパディングが適量でフィット・ロックダウンともに良好。

中足部からフォアは幅はやや広く、高さは低め。

幅がやや余るものの高さの押さえがあるので足が左右に動くことはありません。

※その代わりにクッションが横ブレしますが。。

ビニール製のストラップは少し伸縮性があり、強いホールド力があります。

ただフォアが低いこのアッパーだとあまり締める必要は感じず、あくまでデザインのアクセントなイメージ。

足が相当低く、狭い方なら重宝するかもしれません。

トータルして一般的なバッシュのフィット。

個人的には、前作"Jordan Why Not Zer0.2"の絶望的なフィットの記憶があるので異様に、スコア以上に良く感じました。

※※※サイズ選びに関して※※※

今作の国内発売は知る限りは幅広のPFラストのみ。

PFは自分の足型には合わないので、海外からグローバルラストの"27.0cm"を購入

前述のとおりハーフサイズダウンにトライしてみたわけですが、周り回って「自分にとっては」成功だった模様。

もし27.5cmを購入しソックス2枚で履いたら、この低めのアッパーで親指の爪を痛めていた可能性が大です。

そこでソックスを減らしても長さが余り過ぎていたでしょう。

ソックス2枚派の方は自分と同じくハーフサイズダウンでソックスを減らす。

ソックス1枚派はマイサイズで良いでしょう。

PFラストは試着だけですが、こちらはハーフダウンの27.0cmでソックス2枚でもプレー出来そうな感覚でした。

SUPPORT - 7 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

LATERAL TRANSITION - 7 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

HEEL-TOE TRANSITION - 8 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

BREATHABILITY - 8 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

DURABILITY - 7 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

WEIGHT - 9 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

384g(27.0cm・片足)

Final Conclusion

前作”Jordan Why Not Zer0.2からは大きく前進。

それでも大きなマイナスがゼロに近付いたに過ぎない感覚です。

このボトムロードのズームエアと合わせたソール形状が導入されて久しいですが、当初の目的とずれているのでは。。

ズームエアを最大活用して「反発」を生む事が目的だったはずなのに、今は「いかにズームエアの感触が強いか」に焦点が当てられている気がします。

足裏に触れて心地良いことと、バッシュのパフォーマンスが高いことは別問題だと考えているので…今作もこの評価です。

Jordan Why Notシリーズで履くなら初代が一番オススメです。

最新の04はPFを試着したのみですが、”Jordan Why Not Zer0.2や今作よりは良い可能性が高そうです。

両方選べる現在なら”Jordan Why Not Zer0.4”の方をオススメします。

※購入自体をまだ躊躇っているので、04のレビューは未定ですm(__)m

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via https://vivabasquet.com/103333-el-regreso-de-russell-westbrook-a-oklahoma/

  • TRACTION - 6/10
  • CUSHIONING - 7/10
  • COURT FEEL - 7/10
  • FIT/LOCKDOWN - 8/10
  • SUPPORT - 7/10
  • LATERAL TRANSITION - 7/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 8/10
  • BREATHABILITY - 8/10
  • DURABILITY - 7/10
  • WEIGHT - 9/10
TOTAL SCORE
B- 74 / 100

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