Nike Zoom Rize 2 Performance Review

4月 13, 2021
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  • テストカラー:Summmit White(CT1495-100)
  • 主な機能:Forefoot Large Volume Zoom Air Unit, Phylon Midsole, TPU Shank Plate, TPU Internal Heel Counter
  • 着用した主なプレイヤー:Kevin Love, Karl Anthony Towns, Aaron Baynes, Nikola Jokic, Marc Gasol, Boban Marjanovic,De'Andre Jordan
  • 価格:¥17,050・$-

Introduction

今回は"Nike Zoom Rize(ズームライズ) 2"のパフォーマンスレビューです。

上位モデルだったはずの"Alphadunk(アルファダンク)"が初作で打ち切られ、代わりにテイクダウンモデルのこちらがシリーズ継続。

傍目には意外に見えますが、初代"Zoom Rize"を履いた身としては当然かな、と思います。

初代は少し自分には合わない部分があったものの、楽しい部分も多いパフォーマンスでした。

さて今作はどうなりますか。細部を見ていきたいと思います。

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TRACTION - 10 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

前作に続いて「プレッシャー・マッピング」(もしくは「波紋状」)のアウトソールパターンが採用されています。

ラバーに関してはこのカラーは全面が「ソリッド」で、質感は適度なソフトさで粘着性も高め。

スキール音はうるさめに鳴るものの、綺麗なコートではアグレッシブに、ホコリの多いコートでも安定してグリップしてくれます。

ホコリの吸着も浅めで、一度拭けばしばらくは放っておいて良いでしょう。

"Kobe IX(9)"をモチーフにしたパターンとの事ですが、ソールが捻れない分、今作の方がだいぶ優秀に感じます。

CUSHIONING - 8 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

クッションも前作同様で、「ファイロン・ミッドソール」のフォアに「大容量ズームエア」を埋め込んだセットアップ。

ファイロンがソフトめであることも同様で、吸収性の優秀さも健在です。

反発性に関しては、前作以上にフォアズームを覆う「TPUケージ」が大きくフォア寄りに配置され、結果ソール剛性もしっかりしています。

その場のジャンプや60~70%のスピードでは加速感があり、かなり快適に動けます。

ところが不思議な事に落下(抜重)などをフルに活用して動くと、遅れを感じてしまう今作。

この時に内部で起きている現象としては、小指球周りは「TPUケージ」のおかげで全然沈まないのですが、反対に母指球周りは大きく沈んでしまいます。

(この小指側のズームの感触こそ自分が求めているものです。。)

このTPUケージは大きく、シャンクとも繋がっていて、前作で問題だった「横ブレ」を防ぐ役割も担ってくれていて、この母指球の仕様さえしっかりしていたら今作は名作の域だったかと。。

まとめると自分のプレータイプ的に物足りなく感じましたが、常にコントロールスピードでプレーする方にはドハマりする可能性があるクッションかと。

COURT FEEL - 9 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

アウトソールはフラットな形状で、トラクションも優秀なので、母指球側の沈みを除けば、常に鋭敏な接地感があります。

浮いている土踏まず部分もシャンクがカッチリと支えてくれ、違和感はありません。

FIT/LOCKDOWN - 9 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

「フォアフット・インナーブーティー」「メッシュのアッパー」が包む構造。

足入れがスムーズだった前作より履き口は更に大きく開き、足入れのストレスはゼロ。

メッシュはソフト且つしなやかで、基本足に沿ってフィットしてくれます。

ヒール周りのパディングも適量です。

惜しいと感じたのは、足首寄りの甲のフィッティングのみ。

サイドに巻き上がったミッドソールの影響もあってか、シューレースを締めると甲の中央はフィットするもののサイドには空間を感じます。

ソックスでの対応も難しく、ここは次作で改善を期待したいです。


※※※サイズ選びに関して※※※

今作は国内販売でもグローバル・EP両方が販売されています。

その中で今回はグローバルのマイサイズである「27.5cm」を購入

結果、長さ・幅・高さいずれもやや大きく「ハーフサイズ(0.5cm)ダウン」が適当だった模様です。

EPの方は試着だけですが、最低でもハーフサイズダウン、足型によってはフルサイズ(1.0cmダウン)もありかもしれません。

またスーパーフィートのグリーンとの相性は良くなく、アーチが過剰になってしまいます。

もし交換されるならよりアーチの低めのインソールが良いでしょう。

SUPPORT - 9 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

LATERAL TRANSITION - 9 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

HEEL-TOE TRANSITION - 8 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

BREATHABILITY - 8 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

DURABILITY - 7 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

既に沈みが強い母指球側のミッドソールの寿命が気になります。

またアッパーのゆとりから足が内部で動き、ソフトなアッパーに負荷を与える感覚があったので少しポイント下げました。

WEIGHT - 10 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

375g(片足・27.5cm)

Final Conclusion

前作から丁寧にアップグレードが成されています。

途中でも述べましたが然るべきプレイヤーが履けば、ドハマりするポテンシャルを秘めていますし、クリアランス価格で買えることからコスパも最高クラスに成り得ます。

自分にハマらなかったのは残念ですが、なかなか楽しく履けた1足でした。

今シリーズのコンセプトは自分の好みと少しズレていながら、同じ方向が向いてくれている気がするので…続編は優先的に試していきたいと思います。

⇒Zoom Rizeシリーズのレビューはこちら

[caption id="attachment_5077" align="alignnone" width="424"] via https://denver.cbslocal.com/2021/01/21/nikola-jokic-another-level-denver-nuggets-mvp-candidate/[/caption]
  • TRACTION - 10/10
  • CUSHIONING - 8/10
  • COURT FEEL - 9/10
  • FIT/LOCKDOWN - 9/10
  • SUPPORT - 9/10
  • LATERAL TRANSITION - 9/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 8/10
  • BREATHABILITY - 8/10
  • DURABILITY - 7/10
  • WEIGHT - 10/10
TOTAL SCORE
A- 87 / 100

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