Nike PG 2.5 Playstation Performance Review

1月 5, 2021
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  • テストカラー:Wolf Grey(BQ8388-001)
  • 主な機能:Forefoot Zoom Air, Phylon Midsole, TPU Shank Plate, TPU Internal Heel Counter, Forefoot Strap
  • 着用した主なプレイヤー:Paul George,Zion Williamson,RJ Barrett,Ben McLemore,Aaron Gordon,Matisse Thybulle,Brandon Clarke
  • 価格:¥14,040・$110

Introduction

今回はPaul George(ポール・ジョージ)のアナザーシグネチャー"Nike PG 2.5 Playstation"のパフォーマンス・レビューです。

以前レビューした"Nike PG 2"の改良型として同じ2017-18シーズンに発売された今作。

PG2は普段は自分には合わないEPラストで試しましたが、それでも好感触でした。

今作はソール周りはPG2のままでグローバルラストなので、ハイパフォーマンスを確信出来るスペック。

安心して細部を見ていきたいと思います。

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TRACTION - 9 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

PG2と同じ「コーラルリーフ(サンゴ礁)・パターン」のアウトソール。

グローバルラストなのでXDRではなく通常の「トランスルーセントラバー」が使われています。

ラバーが変わってもパフォーマンスは変わらずしっかりグリップしてくれます。

スキール音は鳴らず、ホコリに少し弱いのも同様で信頼の置けるトラクションです。

追加情報としてはPG2も今作も「湿度」にはかなり弱いです。

実際に梅雨に結露しているコートで滑って、ここ4年で唯一の捻挫をしました。

まあこの時期さえ気を付ければ良いだけなのでスコアには影響ありません。

CUSHIONING - 9 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

「ファイロン・ミッドソール」のフォアフットの底面に「ズームエア」を埋め込んだセットアップ。

こちらもPG2と見た目は全く同じです。

実際に履いてプレーしてみるとけっこうな違いが。

PG2よりもクッション全体が厚く、フォアの沈み込みも少なく、ソール剛性も高い。

後傾だったクッションバランスもややフラット寄りに修正されています。

フォアの沈みがもう少し抑えられていたらパーフェクトだったかと。

それを加味しても、素直なクッションで扱いやすく、トントンとスムーズなステップが可能です。

COURT FEEL - 9 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

PG2で気になったフォアの沈みは少なくなった分、クッション自体は厚くなっていてプラスマイナスゼロ。

同レベルの高い接地感を常に感じられます。

FIT/LOCKDOWN - 9 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

「フォアフット・インナーブーティー」をメッシュとパテントの「アッパー」「ストラップ」が包む構造。

PG2のレビューとは表現を変えていますが、ストラップが足された事とシューレースに伸縮性が追加された事以外は同じ構造です。

PG2の成型はEPラストでも快適でした。

今作はグローバルラストなので全体の成型はタイトになっていますが、グローバルの中でもやや狭めかと。

(タイトなアッパー成型のため、ストラップは相当足幅が細い方以外にはほぼ意味がない気がします)

素材の硬度も増していることから、アッパー強度を気にする方には嬉しい仕様でしょう

(個人的には成型が良ければあまり気にならない部分ですが)

気になったのは「ヒールの浅さ」

ソール剛性が増した事とヒール成型がタイトになった事から、クッションの増した分以上に浅く感じます。

慣れてしまえば気にならなくなりましたが、プレイヤーによっては解消されない可能性があるので減点しました。

 


※※※サイズ選びに関して※※※

グローバルラストのマイサイズ「27.5cm」を購入しました。

最初は少しきつく感じましたが、少し履けばインソールが沈んだ分で、いつものソックス2枚でジャストになりました。

(PG2のEPラストでは27.0cmでジャストでした)

スーパーフィートのグリーンとの相性も良く、変更後はパフォーマンスアップが見込めます。

前述のとおり、グローバルの中でもやや狭めなので足幅が気になる方はハーフアップの方が良いかもしれません。

SUPPORT - 8 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

PG2に比べてヒールがタイトに、そして浅くなった事で、足幅や形状によってはアンクルサポートは心もとなく感じるかもしれません。

捻れもフォアの屈曲も、アッパー全体の剛性は上がっているので、足型が合えばサポート性に不安を感じることは無いかと。

LATERAL TRANSITION - 9 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

HEEL-TOE TRANSITION - 9 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

BREATHABILITY - 8 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

タンは厚くなっていてストラップが追加されたため通気性はPG2よりはややダウン。

足首周りは覆われる面積が減っているのでまだよい通気性であることに変わりはありませんが。

DURABILITY - 8 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

アウトソールの摩耗のしやすさはPG2と同様ですが、ソール剛性がアップしていて反発性の部分はより長く楽しめそうです。

プレーにはそこまで関係ありませんが、ストラップのマジックテープの毛足は長いのでシューレースの締め方によってはズタズタになるので注意が必要です。

WEIGHT - 8 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

416g(片足・27.5cm)

Final Conclusion

採点システム上スコアはあまり伸びていませんが"PG 2 EP"より今作の方が圧倒的にハイパフォーマンス。

最近ストラップの無いPG2のグローバルラストも試着しましたが、こちらは今作とほぼ同じパフォーマンスで、EPとグローバルの差が大きいことが再確認できる結果となりました。

ちなみにバブルでのプレーオフで、ポール・ジョージ本人は今作以外の過去のシグネチャーをひととおり着用していました。

その中でPG2を履いた試合では動きもスタッツも明らかに良いと言う結果に。

ジョージほどのスター選手でもバッシュの機能にここまで左右されるものか…とおかしな目線でLACの試合は観ていましたw

個人的にもPGシリーズではPG2と今作が圧倒的にハイパフォーマンスだと感じるので納得しながらも観ていました。

(PG3は購入見送り、PG4は購入したもののレビューするかは未定です)


話を戻して、今作のグローバルラスト(PG2もPG2.5も)は発売から時間が経っていますが、発売数が多かったのか人気がないのか、海外からけっこう安価で取り寄せ可能です。

興味ある方はトライしてみる価値はあるかと。

via https://fivethirtyeight.com/features/the-thunder-are-paul-georges-team-now/

via https://www.inquirer.com/sports/nba-players-boycott-playoffs-paul-george-anxiety-depression-marcus-morris-luka-doncic-20200826.html

  • TRACTION - 9/10
  • CUSHIONING - 9/10
  • COURT FEEL - 9/10
  • FIT/LOCKDOWN - 9/10
  • SUPPORT - 8/10
  • LATERAL TRANSITION - 9/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 9/10
  • BREATHABILITY - 8/10
  • DURABILITY - 8/10
  • WEIGHT - 8/10
TOTAL SCORE
A- 86 / 100

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