Nike Ja 1 EP Try-on Review
今回はJa Morant(ジャ・モラント)の1stシグネチャー“Nike Ja 1(ナイキ ジャ1) EP”の「トライ・オン」、試着段階でのレビューです。
※自分用のメモも兼ねている投稿なので、いつものパフォーマンスレビュー以上に参考程度に考えて頂ければと思います。
試着カラーは「ブラック/ココナッツミルク/ビビッドサルファー/ライトシルバー」。
型番は“DR8786-002”。
今作に関してはグローバルラストを海外から購入して、フルのパフォーマンスレビューもアップ済みです。
そのグローバルと比較しながら詳細見て行きたいと思います。
全面がJaシリーズロゴからインスパイアされた変則的な「ヘリンボーン・パターン」。
ラバーの素材は全面が耐摩耗性に優れた「XDR」。
やや硬めで、粘着性は低めの質感です。
グローバルラストのややソフトで粘着性もあるソリッドラバーとはかなり異なります。
今作のXDRはショップのフロアでは若干スルスルと滑る感覚がありました。
ただグローバルのラバーは若干グリップが良過ぎる。やや引っ掛かると感じる事があったので今作に関してはこれはアリかもしれません。
「ファイロン・ミッドソール」に「フォアフット・ズームエア」を埋め込んだクッションセットアップ。
EPラストはグローバルに比べて基本ミッドソールは薄く変更されています。
そのためあまり期待せずに乗ってみたところ、意外にも違いがほとんどわからず。
実際の使用では変化が出る可能性は十分ににありますが、少なくとも試着段階では同じバッシュに感じました。
アウトソールがより硬質になっているのが奏功しているのかもしれません。
もしそうだとしたら耐摩耗性以外で初めてXDRが役立ったことになります。
「ハーフ・インナーブーティー」を「アッパー」が包むオーソドックスなセットアップ。
アッパー素材は「テキスタイルメッシュ」と「シンセティックレザー」がベース。
素材とセットアップはグローバルと同様です。
異なるのは「アッパーの成型」、主に「トーボックスの成型」。
グローバルに比べて高さが足されており、トーボックスにはグローバルよりゆとりがあります。
ポイントは「ジャ1のグローバルはトーボックスが低過ぎた」という事。
通常のナイキのグローバルのバッシュに比べて明らかに低く、普段のソックス二枚では履けず、一枚減らして履かざるを得ませんでした。
その低過ぎるトーボックスに高さが足された結果、めでたく通常のグローバルのフィットに変化。
ヒール周りや幅などに変化は感じないので、これはこちらの方が隙間なくマイサイズで履けるかもしれません。
今作をまとめますと「逆転あるかも」。
同じモデルでグローバルよりEPラストの方が履き心地が良かったことは未だかつて一足もありません。
可能性を感じたことすら一度もありません。
ですが今作はもしかしたら…もしかするかもしれません。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました<m(__)m>
このレビューが少しでもバッシュ購入の参考になれば幸いです。