Jordan Stay Loyal 2 Try-on Review
※自分用のメモも兼ねている投稿なので、いつものパフォーマンスレビュー以上に参考程度に考えて頂ければと思います。
試着カラーは「ブラック/ブラック/アンスラサイト」。
型番は“DQ8401-002”。
今作はジョーダンブランドのチームモデル。
販売カテゴリーがカジュアルシューズなので、PFラストでなくグローバルラスト。つまり海外と同じスペックです。
グローバルが合う身として密かにハイパフォーマンスを期待していた一足。
期待値高めで試着に臨みます。
全面が前後に走る「ヘリンボーン・パターン」で構成されたアウトソール。
ヒールはビジブルエアの形状に合わせた凹みが配置されています。
ラバーは全面が黒の「ソリッド」で、その質感は硬めで粘着性は高め。
経験上、黒いラバーはホコリに弱い傾向があるので少し心配ですが、ソール形状や接地面積がカバーしてくれそうです。
ファイロンは硬過ぎず柔らか過ぎず、弾力性は高めの質感で、フォアはアウトソールにより大半がケージされています。
※ナイキ公式の商品説明にミッドソール素材の記載はありませんが、質感から判断してファイロンとしています。
足入れしてみるとフォアよりヒールが若干低い後傾バランス。
ファイロン単体のフォアの乗り心地はかなり頼りがいがあり、全体重を掛けても潰れ切らない強さがあります。
フォアの屈曲剛性も強めで、反発性・反応速度ともに期待して良さそうです。
後傾もスーパーフィートのグリーンで対応できそうですし、スジオカボードも合いそうなクッションの質感で、カスタムでの伸びしろも大きそうです。
フィット面では「ハーフ・インナーブーティー」を「アッパー」が包むオーソドックスなセットアップ。
素材は「シンセティック・レザー」と「メッシュ」の組み合わせ。
足入れは簡単で、パディングは適量ですが、ヒールカウンターの成型が僅かに広め。
個人的には許容範囲で、シューレースのロックダウン、素材の足当たりも問題なし。
少し心配していたトーボックスの成型もグローバルらしく高さが抑えられておりスペースの余りは感じません。
アーチサポートも適度にあり、かなり快適なフィッティングです。
サイズに関しては、グローバルのマイサイズでややタイトな履き心地。
サイズアップしても良いかもしれませんが、インソールやミッドソールがヘタる事を考慮に入れたらマイサイズで正解かもしれません。
けっこう微妙なラインのサイズ感なので、交換可能なショップ、もしくは店頭試着の上での購入が無難でしょう。
今作をまとめますと「コスパ最強かも」。
かなり優秀なパフォーマンスが予想され、あとは価格がどこまで下がるかによってコスパの良さが決まります。
今までの流れから、アウトレットに流れる可能性の高そうなモデルなため上記の様に評しました。
個人的には刺さるカラーリングが無いので買うか迷っていますが、真っ黒のバッシュはあまり持っていないので価格によってはフルレビューするかもしれません。
このレビューが少しでもバッシュ購入の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました<m(__)m>