Nike KD VI(6) Premium (2014) Performance Review

8月 22, 2021
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  • テストカラー:What The KD(669809-500)
  • 主な機能:Heel Max Air, Forefoot Zoom Air Unit, Phylon Midsole, One-piece Britto Upper, TPU Internal Heel Counter
  • 着用した主なプレイヤー:Kevin Durant, Ja Morant, Dennis Schuroder, Derrick Jones Jr, Jaxson Hayes, Cam Reddish
  • 価格:¥15,984・$150

Introduction

今回はKevin Dunrant(ケヴィン・デュラント)の6thシグネチャー"Nike KD VI(6) Premium"のパフォーマンスレビューです。

復刻モデルは存在しないため、使用するのは2014年製のオリジナルです。

履いたもののレビューを書き忘れているモデルは大量にあるのですが、その中でも特に書き起こしたかったモデルのひとつが今作。

タイミング的にそろそろ復刻が出そうなので、その前に…とレビュー決行。

早速その細部を見ていきたいと思います。

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TRACTION - 10 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

全面に「サンダーボルト・パターン」を採用したアウトソール。

左右で色違いの「トランスルーセント・ラバー」は、粘性(変形のしやすさ)・粘着性ともには通常レベル。

ラバーの素材は「トランスルーセント」で、粘性(変形のしやすさ)・粘着性ともに通常レベル。

※左右でカラーが異なりますが、これはバカ履きではなく最初からこの仕様です。

パターンは浅めながらホコリは吸着しにくいため、状態の悪いコートでも一度拭けば数往復は保ちます。

スキール音は大きめに鳴なるものの制動距離は特に感じず。

ナチュラルな止まり方で、非常に扱いやすいトラクションです。

CUSHIONING - 10 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

「ファイロン・ミッドソール」のフォア上面に「ズームエア」を、ヒールに「マックスエア」を配置したクッションセットアップ。

前後のクッションバランスはほぼフラット。

ファイロンもズームエアも沈む感覚はほぼ無く、沈んだとしても復元が高速。

(※やはり改めて履いても、近年発売モデルとはズームエアの感覚が全く違う。。。)

履いた瞬間からコートもとても近くに感じます。

ソール剛性も強力で、反発性は申し分なし。

縦方向・横方向どちらもスムーズに、加速感を持って動けます。

吸収性も必要十分なレベルが確保されていて、シンプルながら完成度の高いクッション。

パーフェクトスコアです。

市販のスーパーフィートのグリーンとの相性も良く、変更することでパフォーマンスアップを期待できます。

(※インソール交換はスコアに含めていません。)

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COURT FEEL - 10 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

FIT/LOCKDOWN - 8 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

「フライワイヤー入りのフューズ素材」をブリトーの様に小指側のアッパーを親指側が包む「ラップ構造」

今作はグローバルラストですがアッパーは高さのある成型で履き口は広め。

(※ここの仕様が理由で、プレー中に脱げてしまうケースが当時かなり多く見られました。)

アッパーのパディングも少ないため、足型が相当甲高でなければソックスでの調整が必須です。

バッシュに限らずスポーツシューズは特に「高さ」を埋める事が大事だと考えているので、今作に限らずバッシュのフィッティングに置いて一度試してみてください。

話が逸れましたが、今作の場合はより厚いソックスに変更することで概ね快適に。

フォアのトーボックスの高さがもう少し埋めたいところですが…少なくとも脱げそうな感覚は消えました。

癖はあるものの工夫のし甲斐があるアッパーで、ソックス調整後のパフォーマンスは悪くありません。

(※ソックス調整はスコアに含めています。)

※※※サイズ選びに関して※※※

今作にEPラストは存在せず、グローバルラストのみ。

マイサイズの"27.5cm"を購入し、普段のソックス2枚で幅は問題なくフィット。

長さはやや長く、高さは結構余ります。

普段は「薄めのソックス」「エリートソックス」の2枚履きなのですが、まず2枚とも「エリートソックス」に変更。

(※Kevin Durant本人は普段エリート2枚で履いている模様。)

それでもフォアのトーボックスの高さには少し余裕あり。

最終的に「薄めのソックス」に極厚の「パワーエリート」を合わせてジャストになりました。

SUPPORT - 8 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

LATERAL TRANSITION - 10 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

HEEL-TOE TRANSITION - 10 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

BREATHABILITY - 7 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

DURABILITY - 9 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

2014年モデルが2021年現在でも大活躍してくれているのでこの評価。

エア抜けや素材の大きな劣化も見られません。

WEIGHT - 10 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

308g(27.5cm・片足)

Final Conclusion

"Nike Zoom KD XI(11)"と並ぶKDシリーズのトップパフォーマーです。

アッパーは多少癖がありますが、バッシュにとってソール周り(インソールから下)の機能が9割だと思っている自分がレビューするとこうなりました。

シンプルにこう言うので良いのに…と常々思っていることを体現したようなソール周りです。


それにしてもズームエアの感触が近年のそれとは別物過ぎる。。

調べたところ、近年のズームエアも今作のズームエアも基本エア圧は同じらしいので、となると「格納方法」が原因ですかね。

可能性としては、

・ファイロンがインジェクティッド(注入型)でなくモールド(鋳型)

・ズームエアの周りに余白の空間が少ない

・ズームエアの格納容器の厚さ・素材

あたりが有力でしょうか。

解体画像を他モデルと比較しても明確な答えは出なかったので…今作の復刻が出てから再考が良さそうです。

色々言いたいことがあり長いレビューになりましたが機能はとにかくオススメです

ただ、この個体はまだ全然現役ですが、2021年現在で2014年モデルのご購入は自己責任でお願いしますm(__)m

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via https://weartesters.com/nike-zoom-kd-vi-deconstructed/

via https://www.latimes.com/sports/lakers/story/2021-02-05/lakers-nuggets-dennis-schroder-hustle

 

  • TRACTION - 10/10
  • CUSHIONING - 10/10
  • COURT FEEL - 10/10
  • FIT/LOCKDOWN - 8/10
  • SUPPORT - 8/10
  • LATERAL TRANSITION - 10/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 10/10
  • BREATHABILITY - 7/10
  • DURABILITY - 9/10
  • WEIGHT - 10/10
TOTAL SCORE
A 92 / 100

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