Jordan CP3.XI(11) Performance Review
- テストカラー:Cliff Paul(AA1272-006)
- 主な機能:Forefoot Inner Bootie, Phylon Midsole, Heel Zoom Air、Forefoot Zoom Air, TPU Shank Plate, TPU Internal Heel Counter, Forefoot Strap
- 着用した主なプレイヤー:Chris Paul, Coby White
- 価格:¥15,120・$115
Introduction
今回はChris Paul(クリス・ポール)の11thシグネチャー"Jordan CP3.XI(11)"のパフォーマンスレビューです。
前作"Jordan CP3.X(10)"が名作だったので、発売当時けっこう早いタイミングで購入し、レビューも書き上げていたのに肝心のアップロードを忘れていた今作。
慌ててIntroとConclusionを書き直してのアップになります。。
レビューの細かい内容は忘れたので、自分もどんな内容か楽しみです。
TRACTION - 8 / 10
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。
全面が「ヘリンボーン・パターン」で構成されたアウトソール。
つま先のみ細かい「ブレード・パターン」が使用されています。
ラバーはブルー系の「トランスルーセント」。
触った感じはソフトで粘性は高く、粘着性もなかなかありそう。
全体のパターンは深いものの、ラバーはホコリに覆われやすく、また削れて毛羽立ちやすい性質。
毛羽立ちが削れ切るまでは拭いてもあまり効果が無く、良くて8割くらいのトラクション。
削れ切ってしばらくはパフォーマンスが安定し、また削れ始めたら不安定に。
この繰り返しです。
ソール面積が広いので大きく滑る事はありませんが、前作よりはグレードダウンしています。
CUSHIONING - 8 / 10
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。
「ファイロン・ミッドソール」のヒールとフォアに「ズームエア」を埋め込んだクッションセットアップ。
ズームエアはどちらもトップロード(ファイロン上面)とクラシカルな仕様です。
クッションバランスはフラットで、ファイロンはややソフトで弾力がある質感。
新品段階では前作とほぼ同様のソール剛性があり、かなり快適にプレー出来ました。
ですが使用に連れてファイロンもズームもどんどんソフトに。。
フォアに体重を掛けたときの沈みが大きくなり、ソールの枠部分は硬いのに底だけが抜ける様な感覚になってしまいました。。
ここは前作と同じアーティキュレイティッド(分節)ズームエアなら良かったのに…と勿体なく感じます。
このあたりは体重的な問題も絡んでくるかと。
Chris Paul本人が前作をずっと好んで履いていたのも分かるような気がします。
とは言ってもバッシュの平均値から考えると悪くない反発性で、吸収性に関しては優秀な部類に入るでしょう。
特に後者を重視する方には合うクッショニングだと思います。
COURT FEEL - 9 / 10
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。
ソール面積が広く、安定性もあり、アッパーもブレません。
トラクションがホコリに弱い事以外は接地感を阻害する要素は無く快適です。
FIT/LOCKDOWN - 8 / 10
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。
「フォアフット・インナーブーティー」を「アッパー」と「ストラップ」が包むセットアップ。
アッパーのフォア側とヒールカウンター周りにはシンセティック・レザー、それ以外の部分にはヌバック(やや毛足が長いのでスエードかも)が使われています。
履き口は広く、足入れはスムーズ。
履き口だけでなくヒールカウンター自体も幅広な成型になっています。
パディングが引っ掛かるので抜けるほどではありませんが、カカト周りに空間を常に感じます。
シューレースやストラップのロックダウンは十分なレベルで、ヒールの問題さえなければ快適かと。
※※※サイズ選びに関して※※※
今作にアジア向けのPFラストは存在せずグローバルラストのみ。
購入したのはマイサイズの「27.5cm」ですが、ハーフサイズ(0.5cm)ダウンでも履けそうな感覚です。
ストラップのプラパーツが小指部分にあるので幅広の方はマイサイズのままが良いと思います。
SUPPORT - 9 / 10
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。
足型によってはストラップの小指部分へ当たりが、捻挫癖のある方はヒールの広い成型が問題になるかもしれません。
それ以外は問題ないサポート性かと。
私はプレーしていて不安に思うことはありませんでした。
LATERAL TRANSITION - 8 / 10
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。
HEEL-TOE TRANSITION - 8 / 10
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。
BREATHABILITY - 7 / 10
通気性能。 通気が良いほど高評価。
DURABILITY - 7 / 10
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。
アッパーの特にヌバック(スエード)部分はストラップとの摩擦から、長期の使用ではダメージが来る可能性があります。
またシューズの屈曲や捻れ剛性は長持ちしそうですが、クッションのヘタリは早めに来るので少しスコアは下げました。
WEIGHT - 9 / 10
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。
416g(片足・27.5cm)
Final Conclusion
結論としては「前作が良過ぎた」
これに尽きます。
普通に良モデルですが相手が悪かったとしか言えません。
この流れから次に発売された"Jordan CP3.XII(12)"も結局買わず仕舞い。。
まあこちらは国内展開がPFラストだったことも関係していますが。
ただ最近のChris Paul本人の活躍を見ると12も履いてみたい欲が出ているのも事実でして…もしかしたらレビューもあるかもしれません。
https://www.deseret.com/2018/5/7/20628334/houston-rockets-chris-paul-positions-himself-to-end-conference-finals-drought-at-age-33-ain-t-no-add#houston-rockets-guard-chris-paul-3-dribbles-with-utah-jazz-guard-donovan-mitchell-45-following-around-a-screen-during-nba-basketball-in-salt-lake-city-on-sunday-may-6-2018
via https://twitter.com/NBAKicks/status/1292921292094689282?s=20
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TRACTION - 8/10
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CUSHIONING - 8/10
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COURT FEEL - 9/10
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FIT/LOCKDOWN - 8/10
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SUPPORT - 9/10
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LATERAL TRANSITION - 8/10
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HEEL-TOE TRANSITION - 8/10
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BREATHABILITY - 7/10
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DURABILITY - 7/10
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WEIGHT - 9/10