Air Jordan XX8の耐久性問題
耐久性問題についてちょっと持論を…ホントに完全に個人の意見なので参考程度に読み流してもらえれば。
故障内容は主にフォアフットのズームエアが破裂、膨張する、アウトソールに亀裂が入る等が報告されてますが、サイズを大きめに履いていることが大きな原因ではないかと。
自分はシューズをぴったりジャストサイズで履くのですが、シューズ内に0.5~1.0cm、場合によってはそれ以上空けて履く方が結構います。
足幅の問題等もあるでしょうが、今回Air Jordan XX8の場合、これが致命的になった可能性があります。
シューズの形状を見ると、土踏まずが浮いています。
そして手で持って曲げてみると土踏まずとフォアフット・ズームエアの所に屈曲点があります。
人間の足は土踏まずに乗るようには出来ていないので、ジャストサイズで履けばこの屈曲点は気になりません。
ですが自分が、友人の持っている28.5cmのAir Jordan XX8を履かせてもらったところ(自分の足は27.5cmがジャストです)、この屈曲点に体重がかかり、足が変に沈む感覚がありました。
この状態で動けば変形の負荷も加わってエアやソールにダメージがいきそうな危うい感覚でした。
あくまで持論ですがAir Jordan XX8を履くならジャストサイズがオススメです。
P.S.
先日、両足エアの抜けたAir Jordan XX8を手に入れました。試しに練習で履いたところ…なんと違和感なし!普通にプレーできる!!びっくりしました!!!
エアが潰れて反発力は落ちてますが、しぼんだ出っ張り部分のアウトソールがそれなりの反発性を発揮する…たぶんエア抜け前の状態を知らなければ、普通に良いバッシュとして使えます。
気になって海外のレビューを少し調べてみたら、なんと結構同じこと書いてる人がいる!「エア抜けしてから4か月、まだAir Jordan XX8は現役。これからも使い続ける。」とか「他のレビュー見て初めて自分のAir Jordan XX8がエア抜けしていることに気が付いた。知らずにずっとプレーしていた」など。
これって耐久度が悪くない…とは言えないですよねえ。
良くも悪くも話題に事欠かないAir Jordan XX8の話でした。