Nike Zoom Run The One EP Performance Review

12月 7, 2015
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  • テストカラー:Wolf Grey/U.Red(683247-005)
  • 主な機能:Hyperfuse Technology, Forefoot Zoom Air Unit, Heel Zoom Air Unit, Phylon Midsole
  • 着用した主なプレイヤー:James Harden, Andre Iguodala, Gordan Hayward, Leandro Barbosa
  • 価格:¥17,064(国内)、$100(海外)

Introduction

2014-15シーズンにMVP級の大活躍をしたジェームズ・ハーデンや、ファイナルMVPのアンドレ・イグダーラが着用し、シーズンを通して目にする機会の最も多かったバッシュの内の1つです。

良いプレーをしているNBA選手は概して良いバッシュを履いていることが多いので、今回のZoom Run The Oneはかなり期待をして購入しました。

では機能の細部を見ていきたいと思います。

TRACTION - 9 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

DSC05080

DSC05081幾何学模様のアウトソール・パターン。

ラバーは硬めで、粘性は比較的高め。

触った感触は微妙でしたが、コート上ではとても良くグリップします。

ほこりにも比較的強く、あまり拭かなくてもグリップ性能は維持されます。

CUSHIONING - 7 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

ファイロン・ミッドソールに、フォアフットとヒールにズームエアのセットアップ。

国内外の公式ページの商品説明では'フォアフット・ズームエアのみ'と記載されていますが、これは間違いです。

ヒールにもしっかりズームエアが入っています。

こういった公式の情報が間違っていることは頻繁にあるので、あまり信用しない方が良いです。

これが、このレビューサイトを始めた理由の一つでもあります。

話が逸れました。

肝心のクッショニングですが、ファイロンが硬く、ズームエアをあまり感じません。

全体が薄い作りなこともあって衝撃吸収性は平均以下。

フォアフットの剛性はそれなりにあるので、ズームエアを感じれないにしても反発性はまあまあ。

トータルして平均的なクッショニングです。

COURT FEEL - 10 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

DSC05076アウトソールは母子球の下あたりで、軽く角度が付いてますが概ねフラットな形状。

クッションが薄めなので、物理的にコートに近く、かなりしっかりした接地感があります。

ハーデンのように細かいステップバックやユーロステップを駆使するプレイヤーに好まれる理由が分かります。

FIT/LOCKDOWN - 10 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

DSC05088

アッパーはフューズ素材とフライワイヤーの組み合わせ。

またヒールとタン部分は伸縮性あるネオプレン素材が使用され、履く時は少し強く押し込む必要があります。

一旦、足入れをすると驚くほど、ピタッと足にフィットします。

シューレースをあまり強く締めなくても、足と一体化する感覚があります。

素晴らしいフィット感です。

SUPPORT - 9 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

DSC05078ヒールにはインターナル・ヒールカウンターがあり、ブレをしっかり防止。

シャンクプレートは見えませんが、しっかり捻れ防止のプレートが内蔵されています。

フィット感が抜群で、ソールの角度も安定性に干渉しないため、ローカットながらサポート性はかなり優秀です。

LATERAL TRANSITION - 10 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

軽量且つフィット感抜群のセットアップは、シューズを履いているのを忘れるほどスムーズに動けます。

横方向の動きに最適なシューズを求めるなら、間違いないモデルだと思います。

HEEL-TOE TRANSITION - 8 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

個人的にはもう少しフォアフットの剛性・反発性が欲しいところですが、それでも平均以上の走りやすさ。

ソールの角度が付いた部分も、違和感なく適度に重心移動を加速してくれます。

BREATHABILITY - 10 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

DSC05075フューズ素材も薄く、メッシュを張った部分には大きく通気口が複数あるため通気性は良好です。

DURABILITY - 6 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

非常に軽量モデルなため、耐久性はそこそこです。

まずつま先の塗装が軽い衝撃で剥がれます。

またソールに角度が付いている部分は、ちょうどフォアフット・ズームエアのウィンドウがある部分のため、十数回使った頃には左足のウインドウのカバーパネルが割れてなくなっていました。

この段階ではズームエアにダメージはないので機能には影響なし。

ただ、使用するに連れてダメージが蓄積されていくと思われます。

ロープライスモデルなので、この辺は仕方がない仕様かと。

WEIGHT - 10 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

DSC05092約324g(27.5cm・片足)

※実際に計測した重量です。

Final Conclusion

耐久性は気になる点ですが、ローテーションの1足としてなら、素晴らしい間違いないモデルだと思います。

ローカットモデルとしては最近では断トツでベストのパフォーマンスでした。

世間の評価の高いKobe IXはまったく合わずの低評価。

一方、ロープライスモデルのこっちは高評価…筆者の感覚がずれているのでしょうか??

Kobe IX買うなら、このZoom Run The Oneを2足買った方が絶対お得かと。

それくらい素晴らしい仕上がりです。

サイズに関しては、EPバージョンでNikeの通常サイズです。

海外版は幅、高さがきつくなるのでハーフサイズUPが良いでしょう。

2014

  • TRACTION - 9/10
  • CUSHIONING - 7/10
  • COURT FEEL - 10/10
  • FIT/LOCKDOWN - 10/10
  • SUPPORT - 9/10
  • LATERAL TRANSITION - 10/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 8/10
  • BREATHABILITY - 10/10
  • DURABILITY - 6/10
  • WEIGHT - 10/10
TOTAL SCORE
A- 89 / 100

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