Nike Air Flightposit(Flightposite) Exposed Performance Review

11月 6, 2015
3,034
0
  • テストカラー:Zebra(647593-001)
  • 主な機能:Insole with Zoom Air Units, Foamposite Technology, Inner Bootie, TPU Shank Plate
  • 着用した主なプレイヤー:Trey Burke, Jarrett Jack, Terrance Ross, Tony Wroten
  • 価格:¥23,760(国内)、$210(海外)

Introduction

オリジナルではジッパー・シュラウドに覆われていたFlightposite 1。

当時はケビン・ガーネットのシグネチャーのような扱いでしたね。そのシュラウドを除いたデザインで発売されたのがこのFlightposit Exposed。何故かスペルから「e」も無くなっています。

早速、機能の細部を見ていきたいと思います。

TRACTION - 8 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

DSC04677波打ったウェーブパターンのアウトソール。

クリアラバーの粘性はなかなか良い。キュッと音は鳴らず、グッと止まるタイプです。

ほこりにはあまり強くなく、頻繁に拭いてやればパフォーマンスは維持されます。

CUSHIONING - 7 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

DSC04680

ミッドソールを排し、インソール内部にズームエア埋め込んだ、Lebron XIやZoom Kobe VIIの前身とも言えるクッショニング・システム。LebronやKobeのインサートに比べるとこのインソールは薄いです。

足底の直下にズームエアがあると、すごいクッション性があるのでは、と期待してしまいます。実際は、インソール自体が薄いポリウレタン素材のため、ミッドソールが無いマイナス分と相殺されて普通の衝撃吸収性です。
フォアフットはあまり剛性がなく、反発性も標準レベルです。

逆に言えば、フォアフット周りはフォームポジット系モデルとしては意外なほどしなやか。柔らかい履き心地が好きなプレイヤーには合うと思います。

COURT FEEL - 7 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

DSC04679

全体的にはミッドソール兼インソールとしては薄いインソールにより、コートに非常に近いセットアップ。

土踏まずの部分はTPU製のシャンクプレートが足に当たり、ここが気になってトータルの接地感がモヤッとしてしまっています。

FIT/LOCKDOWN - 6 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

DSC04683

フォームポジット・アッパーをTPU素材でコーティング、さらにインターナル・ヒールカウンターが入っているため、かかと周りのロックダウンはしっかりしています。

インナーブーツが入っているモデルにフィット感でハズレはない…はずでしたがやはりシャンクプレートが土踏まずに当たって痛いのです。

このシャンクプレートの巻き上がり方は普通だと思います。ただ、通常モデルならの話です。このモデルではミッドソールが無く、ミッドソール兼インソールも薄く柔らかい。特に土踏まず部分はズームエアもないのでポリウレタンのフォームのみ。

解決するには、「巻き上がりを下げる」か、「インソールを厚く、硬くする」の2択。自分で可能なのは後者なので、代わりに自前のフルレングス・ズームエア入りインソールを入れてみたところ、症状は劇的に改善。ズームエアの剛性がシャンクプレートの当たりを防いでくれました。

本来の使用目的と違う気がしますが…これならプレーできそうです。

※フルレングス・ズームインソールの分は点数には反映していません。

SUPPORT - 8 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

DSC04676

シューズは安定性があり、足首周りのサポートも問題なし。シャンクプレートが捻れを防止。シャンクが当たることを考えても、サポート性能は優秀だと思います。

LATERAL TRANSITION - 7 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

DSC04674シャンクプレートが土踏まずに干渉する時点で、あまり動きたくないのですが、やりきらないと気が済まないので痛みに耐えてテスト続行です。

カカトから入るスライドや切り替えし時には少し違和感あり。

つま先だけで動いているときは、比較的スムーズです。

HEEL-TOE TRANSITION - 6 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

DSC04675

ヒールからフォアへの重心移動は高速ながら、ソフトなインソールがそれを吸収してしまい、またフォアの屈曲剛性もそこそこなので加速感はありません。

吸収が勝ちすぎている感じで、余計な脚力を使ってしまいます。

BREATHABILITY - 6 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

通気性はタンのメッシュのみ。ポジット系モデルらしく通気性は平均以下です。

DURABILITY - 9 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

DSC04678耐久性はポジット系モデルらしく素晴らしいです。

おそらくダメージが来るとしたらフォアフットの屈曲部周りのシューレースホールでしょう。それもかなり使用した後でないと、ダメージは来ないと思います。

WEIGHT - 7 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

約478g(27.5cm・片足)

※実際に計測した重量です。

Final Conclusion

かなり辛辣な内容になってしまいました。今のところ71点は最低点ですかね。

アッパーとインナーブーツは素晴らしく、問題はソール周り。
解決には、フルレングス・ズームインソールを入れるのがベスト。ただ入手が難しいのが悩ましいところ。

市販のインソールに交換が1番現実的かと。

こちらも厚み的に合うインソールは限られると思いますが、フルレングスズームよりは探す難易度は低いでしょう。

最後に、散々言った前後ズームインソールは通常インソールより少し厚い程度なので、他のシャンクが干渉しないモデルに使い回せる優れ物です。今なら国内外でアウトレット価格で買えるので、インソール目当てで購入ならありの1足かと思います。

サイズに関しては、Nikeの通常サイズです。シャンクプレートがアーチ形状によっては当たるかもしれないので、要試着です。

trey-burke-nike-air-flightposite

  • TRACTION - 8/10
  • CUSHIONING - 7/10
  • COURT FEEL - 7/10
  • FIT/LOCKDOWN - 6/10
  • SUPPORT - 8/10
  • LATERAL TRANSITION - 7/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 6/10
  • BREATHABILITY - 6/10
  • DURABILITY - 9/10
  • WEIGHT - 7/10
TOTAL SCORE
B- 71 / 100

PERFORMANCE RANKING

Popular Posts

TAGS