Jordan Super.fly 3 Performance Review

11月 5, 2015
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  • テストカラー:Riverwalk(684933-625)
  • 主な機能:Flight Web System, Flight Plate Technology, Hyperfuse Technology, Unlocked Zoom Air
  • 着用した主なプレイヤー:Blake Griffin, Jimmy Butler, Jabari Parker
  • 価格:¥17,280(国内)、$140(海外)

Introduction

チームジョーダン系の中でトップモデルのスーパーフライシリーズ。NBA選手の着用率もかなり高く、高パフォーマンスを期待して購入しました。

それでは、機能の細部を見ていきたいと思います。

TRACTION - 10 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

Air Jordan XX9と同じ波の様にうねったウェーブ・パターンのアウトソール。ラバーの素材も同じで粘性の高いラバー。エアバッグはAir Jordan XX9より若干出っ張ってますが、グリップ性に影響ありません。

ほこりの多いコートでも滑ることなく、良く止まります。

CUSHIONING - 7 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

ヒールはファイロンのみ、フォアフットは前後2分割のズームエアにTPU製フライトプレートと、Air Jordan XX9と同じセットアップ。ズームエアの出っ張りはAir Jordan XX9以上、Air Jordan XX8以下。ズームエアの容量はAir Jordan XX9とほぼ同じに見えます。

まず、衝撃吸収性はかなり優秀です。ミッドソールのファイロンが、かなり柔らかめなので沈むような感触。

そのファイロンが柔らかいことで、フォアフットの復元性はイマイチ。ズームエア自体に反発性はありますが、柔らかいつくりに吸収され、上手く伝達されない感じです。

おそらく「フライトプレートのシャーシ部分がフォアフットまで伸びていないこと」、これも剛性不足と、ズームエアの反発性伝達が甘いことの2つめの原因かと思われます。

COURT FEEL - 7 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

DSC04734

柔らかい沈むようなクッションで、物理的にコートに近い感覚。Kobe IXのルナロンに近い感覚です。

個人的には沈むクッションだと重心が取り難く、あまり好みではないので、点数は低め。ルナロンインサートが合うプレイヤーでしたら心地良いでしょう。

FIT/LOCKDOWN - 7 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

カカトにはTPU製インターナル・ヒールカウンターが入り、アキレス腱パッドも厚く、足の収まりは良いです。
中足部はシューレース・ループがミッドソールまで繋がっているフライト・ウェブ・システムがあり、足甲をしっかりロック。タンにも適度な厚みがありストレスありません。

ここまでは良かったのですが、フォアフットのスペースの縦、横、高さが余り、ブレを感じます。これはフューズアッパーの小指側がかなり広い成型になっていることと、沈むファイロンのためだと思われます。

ワンピースのフューズアッパーのため、シューレースでの調節は難しく、ソックスを1枚足して調節して若干改善しました。

SUPPORT - 7 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

ソール周りが柔らかいセットアップのため、捻れやすく感じました。アウトソールには張り出したアウトリガーがあり安定性は問題なさそうですが、位置が違う…小指より後ろにありあまり意味を成してません。

カカト周りのサポートは、インターナル・ヒールカウンターとアキレスパッドでブレ、抜け感なくしっかりサポート性あり。

LATERAL TRANSITION - 7 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

ソールの剛性が足りないため、重心移動はスムーズとは言えず、少し反応が遅れます。

グリップは良く効くので、頑張れば動けます。ガンガンコートを蹴って動きたいプレイヤーには履きやすいかもしれません。

HEEL-TOE TRANSITION - 8 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

DSC04731縦方向へはスムーズな走行感覚。

フライトプレートとズームエアのセットアップは、Air Jordan XX8Air Jordan XX9ほど加速する感覚は少なく、平均的な走行感覚です。

BREATHABILITY - 7 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

タン以外に通気できる素材部分はなく、通気性はあまり良くありません。

DURABILITY - 8 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

DSC04732

フューズアッパーは表面をテキスタイルで補強してあり、かなり頑丈です。

フライト・ウェブ・システムのシューレース・ループは、強く引っ張り過ぎないよう注意が必要です。またアウトソールのつま先部分のウェーブパターンは細くなっているため、ラバーがポロポロと欠けやすいです。ただし、多少欠けてもグリップ性能は変わらず良く止まります。

ズームエアは前後分割ですし、使用中もあまり体重や負荷を掛けている感じはしないのでエア抜けの心配はほぼなさそうです。

WEIGHT - 8 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

DSC04730

約409g(27.5cm・片足)

※実際に計測した重量です。

Final Conclusion

結論として、履き心地はバッシュと言うよりトレーニングシューズ。

同じTPUフライトプレートとフォアフットズームエアを搭載したJordan Trunner Dominate Proというトレーニングシューズを以前バスケで試しましたが、まさにそれと同じ感覚です。

ダッシュやジャンプメニューなど決まった動きをするのには適していますが、コートで相手に合わせて動くのには適していない、そう感じました。

もっとアグレッシブな機能を期待していたので、残念な結果です。

耐久性と衝撃吸収性があるのでインサイドプレイヤーには向いていると思います。

サイズに関しては、ハーフサイズダウンがオススメです。

  • TRACTION - 10/10
  • CUSHIONING - 7/10
  • COURT FEEL - 7/10
  • FIT/LOCKDOWN - 7/10
  • SUPPORT - 7/10
  • LATERAL TRANSITION - 7/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 8/10
  • BREATHABILITY - 7/10
  • DURABILITY - 8/10
  • WEIGHT - 8/10
TOTAL SCORE
B 76 / 100

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