Nike Air Max Hyperposite Performance Review

11月 4, 2015
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  • テストカラー:Christmas Arctic Green(524862-302)
  • 主な機能:Full-length 360 Max Air Unit, Foamposite Technology, Hyperfuse Technology, Phylon Midsole
  • 着用した主なプレイヤー:Anthony Davis, Chris Bosh, David West, Al Horford, Rajon Rondo
  • 価格:-(国内)、$225(海外)

Introduction

2作目のAir Zoom Hyperposite 2が先になりましたが、今回は初代ハイパーポジットのレビューです。Air Max Lebron 7や8と同様のフルレングス・360・マックスエアを搭載したモデルです。

早速、機能の細部を見ていきたいと思います。

TRACTION - 10 / 10

【Traction (トラクション) 】
コートをグリップする性能。 良くグリップするほど高評価。

DSC04707

エッジのクリアラバー、中央のソリッドラバーともに粘性があり、非常に良くグリップします。キュッと音はあまり鳴らず、グッと止まるタイプです。

ほこりにも強く、あまり拭かなくてもパフォーマンスは維持されます。素晴らしいトラクションです。

CUSHIONING - 8 / 10

【Cushioning (クッショニング)】
「衝撃吸収性能」/「反発性能」。 両性能を合わせて総合的に評価。

DSC04701360マックスエア、ファイロン・ミッドソールに加え、インソールに通常モデルの約1.5倍(!)の厚さがあり、フカフカとした感触。衝撃吸収性は最高レベルです。

反発性に関しては及第点レベル。フォアフットに向かって徐々に薄くなっているマックスエアは、屈曲性があり、体重をかけるとしっかり曲がります。マックスエア自体にそこまで反発性はないので、個人的にはもう少しアウトソール、ミッドソールに剛性が欲しかった印象です。

逆に言えば、体重の軽いプレイヤーでも動きやすく、履きやすい作りになっています。

COURT FEEL - 9 / 10

【Court Feel (コート・フィール)】
コートに対する接地感覚。 コートを近く感じれるほど高評価。

DSC04700土踏まず部分までしっかり接地するフラットなアウトソール。

クッションは厚いですが、それ以外に足とコートの間に特別干渉するパーツはないので、ダイレクトな接地感があります。

FIT/LOCKDOWN - 9 / 10

【Fit/Lockdown (フィット/ロックダウン)】
足に対するフィット性能。 足と一体感があるバッシュほど高評価。

アッパーはハイパーフューズとフォームポジットの組み合わせ。

このバランスが絶妙で、ポジット系モデルでは珍しく足当たりで気になる部分はなく、包むような優しいフィット感。

また、シューズ内部の土踏まず部分、アーチの形状がナチュラルなため足裏に余計なストレスがかかりません。
ヒールには硬い芯材は入ってなく、ポジットアッパーがヒールカウンターも兼任。通常時はしっかりフィットします。

カットインなどでつま先に全体重をかけた時、一瞬カカトが浮く感じがしました。これはヒールカウンターが無いことと、中足部のマックスエアが厚く変形しないためだと思われます。

上記の点からスコアと1ポイント下げましたが、限りなく満点に近いフィット感です。

SUPPORT - 10 / 10

【Support (サポート) 】
怪我を防止するサポート性能。 安定感があり、左右のブレ・捻れがないほど高評価。

アウトソールはフラットな形状で、小指部分にアウトリガーもあり安定性は抜群。

ヒール周りのポジットアッパーはブレなく足を支えてくれます。

前述のカカトの浮きはサポート性に影響するほどではありません。

LATERAL TRANSITION - 8 / 10

【Lateral Transition (ラテラル・トランジション) 】
左右方向への動きのスムーズさ。 スライドやクロスオーバー時など横方向へ動きやすいほど高評価。

DSC04702急激なカッティング時はマックスエアが若干ブレます。

これはクッション性がある分、仕方がない点ですね。

グリップ性はとても良いので、トータルの左右方向への動きは平均以上のスムーズさです。

HEEL-TOE TRANSITION - 8 / 10

【Heel-toe Transition (ヒール/トゥー・トランジション) 】
縦方向への動きのスムーズさ。 通常のランニング、カットイン時など前方向へ動きやすいほど高評価。

重心移動はカカトから中足部、そしてフォアフットへ、車輪が回転するようなスムーズさが理想ですが、中足部のマックスエアが変形しないので、中足部をとばしてフォアフットへ跳ぶ様なライディングです。中足部のマックスエアをもう少し薄くすれば、足裏の動きと連動したよりスムーズなライディングになったと思います。

それでもトータルでは平均以上のスムーズさです。

BREATHABILITY - 7 / 10

【Breathability (ブレイザビリティ) 】
通気性能。 通気が良いほど高評価。

DSC04704左右にフューズ素材のメッシュウィンドウがあり、タンも通常の厚さ。

及第点レベルの通気性は確保されています。

DURABILITY - 10 / 10

【Durability (デュラビリティ) 】
耐久性能。 耐久性が良いほど高評価。

DSC04706エア抜け以外に壊れる要素が見当たりません。

通常のFoampositeでは素材の剛性差により、フォアフットの屈曲部にダメージが来ることがありますが、このモデルはシューレース・ホールの下の2列周りのフューズ素材に厚みを持たせ、しっかり対策してあります。インドアで着用ならばかなりの期間使えるでしょう。

WEIGHT - 7 / 10

【Weight (ウェイト) 】
バッシュの片足の重さ。 軽いほど高評価。

約498g(27.5cm・片足)

※実際に計測した重量です。

Final Conclusion

Air Max Lebron 7や8、Air Max 360、Air Max Hyperdunkなど近年の同型クッションのモデルたちと比較しても、遜色ないどころが一歩抜けて快適な履き心地です。
サポート性と衝撃吸収性のあるバッシュを探しているのなら、間違いない1足です。
定価は$225でしたが、2015年現在なら半額くらいで販売しているところもありますし、コストパフォーマンスも良いですね。

サイズに関しては、通常サイズで問題ないと思います。最初はつま先にポジットアッパーが当たるかもしれませんが、フィットの項目で述べたようにインソールがかなり分厚いため、早ければ一回の使用でインソールが足型あって沈み、サイズは合ってきます。

  • TRACTION - 10/10
  • CUSHIONING - 8/10
  • COURT FEEL - 9/10
  • FIT/LOCKDOWN - 9/10
  • SUPPORT - 10/10
  • LATERAL TRANSITION - 8/10
  • HEEL-TOE TRANSITION - 8/10
  • BREATHABILITY - 7/10
  • DURABILITY - 10/10
  • WEIGHT - 7/10
TOTAL SCORE
A- 86 / 100

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