Adidas A.E.2 Try-on Review

11月 19, 2025
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今回はAnthony Edwards(アンソニー・エドワーズ)の2ndシグネチャー“adidas A.E.2 (アディダス AE2)”「トライ・オン」、試着段階でのレビューです。

※自分用のメモも兼ねている投稿なので、いつものパフォーマンスレビュー以上に参考程度に考えて頂ければと思います。

試着カラーは「Acid Orange / Core Black / Acid Red (JS3514)」

前作AE1はシリーズ初シグという事もありその人気は凄まじいものでした。

⇒Adidas A.E.1 Performance Review

初期カラーは発売→即完売のパターンが続き、店頭で見かけるようになったのはしばらく経ってから。

今作ではその現象は解消され、田舎の店舗にもファーストカラーがサイズ豊富に入荷アリ。

良くも悪くも特徴あるパフォーマンスだった前作からどんな変化を付けてきているのか?

早速その細部を見ていきたいと思います。


前作同様、全面が前後方向に走る「ヘリンボーン・パターン」のアウトソール。

エッジ部分のラバーには「ソリッド」、中央部分には「トランスルーセント」が使われてます。

いずれのラバーもソフトで粘着性は高めの質感。

ホコリの吸着は多そうですが、そこまで心配要らなそう。

ソール形状はフラット寄り。加えて最近のハーデンシリーズよろしくソール面積は大きめに確保されています。

気になる点としては自分の足型に対してソールが広過ぎ、上手く体重が掛からない部分がありそうな事。

足型が合えばしっかりグリップしてくれるトラクションかなと。


クッションは「ブースト」「ライトストライク」を組み合わせたミッドソールのセットアップ。

前作はミッドカットとローカットの展開があり、このクッションはローと同様になります。

ただアディダス公式の説明では毎回例のごとく各マテリアルがどこに配置されているかの記述がありません。。

しかもネットで解体画像を検索してみると、どうやら「ブースト単体」の線が濃厚な模様。。

そのミッドソールの下半分は”Articulated Fang (アーティフィシャル・ファング)”と呼ばれるオレンジのTPUパーツの延長でケージされ、上半分はメッシュで接着強化されています。

完全にケージされていた前作に比べるとややブーストには逃げ場のある設計です。

いざ乗ってみての第一印象は「初代ローカットに似た乗り心地」

初代ミッドは厚みが余計に感じる仕様でしたが、ローカットではそれが解消された印象でした。(あくまで試着段階の話ですが)

ブーストは適度な厚さで、踏み込みからの反応速度もなかなかに良い。

未ケージの部分からブーストが逃げる感覚も無さそうです。

惜しいのはフォアフットのソールの屈曲剛性・捻れ剛性のいずれもがややマイルドになったこと。

オレンジのファングはフォアのシャーシとして枠強化の役割を担っていますが、見た目に反して素材はしなやかでその効果は限定的。

フォアに体重を掛けると結構簡単に屈曲してしまいます。

これは自分の足幅が合っていない事が一因かと一度は考えました。

しかし周りで今作を履いているプレイヤーの話を聞くと、やはり総じてしなやかになったとのフィードバックを受けたのでやはり物理的にソフトになっている模様です。

また前作ミッドで気になった屈曲ポイント問題は、今作では幅が合わない問題が先に来てしまいよく分からず。

トータルするとピーキーさを省いて、反発・吸収・接地感のバランスが取った癖の少ないクッションとしてまとめられている印象です。


フィット面では「フォアフット・インナーブーティー」を、前述の「ファング」に覆われた「アッパー」から成るセットアップ。

使用されている素材はそれぞれ、ファングはソフトめな「TPU素材」、アッパーは「テキスタイル・メッシュ」。

履き口は十分な広さに開き、足入れは簡単です。

ヒール周りとタンのパディングは適量。

シューレースの列が少なく、調整幅が少ない点は前作同様

トーボックスの空間は中央部分はまだ良いですが、左右に空間が空きます。

原因としてはそもそものソール幅が広いこと、また素材がソフトとは言え「ファング」が少なからずアッパーを浮かしてしまっていることが考えられそうです。

サイズはいつものソックス2枚でマイサイズである27.5㎝を試着

シューレースがある部分の高さや幅はジャスト。

長さはやや短く、トーボックスの幅と左右部分の高さには余裕があります。

前作では履くうちにブーストが沈み試着時からどんどんサイズ感が変わったことを考えると、サイズ選びはかなり悩みます。

沈みを折り込んでハーフサイズ(0.5cm)ダウンも一案ですが、タイトなフィットを得るか、キツくて履けないかの50/50の賭けになってしまいます。

なので基本はマイサイズを選ぶのが無難かなと。

Dr.Hいわく今作もハーフサイズ(0.5cm)ダウンで良いそうです。


今作をまとめますと「AE 1 GCA」

GCAはアディダスのアジア向けの幅広仕様を示す表記で、ナイキで言うところのEPに当たります。

前作AE 1のミッドから反発がマイルドになり、サイズ感がアジアフレンドリーになったのが今作の大まかな総括です。

クッションは前述のとおりより万人受けする仕様なので、フィッティングだけご注意を。

自分としてはパフォーマンスも足型も合わないので今作の購入は見送ることが決定。

代わりに前作のローカットを今更ながら購入したのでこちらは折を見てフルレビューを書きます。

もし今作を買うとしたら、発売前に出回った上記サンプル画像の仕様で“AE 2 AE”“AE 2 Elite”みたいな形での発売があった場合。

ミッドソールはフルケージされてますし、ファングより内部空間が空かなそうなアッパーと好材料ばかり。

既に次作AE 3のリーク画像が出回っているので、おそらく出ないとは思われますが淡い期待は持ち続けようと思います。

今回は以上になります。

このレビューが少しでもバッシュ選びの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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