Jordan Tatum 4 PF Try-on Review

今回はジェイソン・テイタムの4thシグネチャー“Jordan Tatum 4 PF(ジョーダン テイタム 4 PF)”の「トライ・オン」、試着段階でのレビューです。
※自分用のメモも兼ねている投稿なので、いつものパフォーマンスレビュー以上に参考程度に考えて頂ければと思います。
試着カラーは「サイレンレッド/フットボールグレー/メタリックシルバー (IO5031-600)」。
自分にとってはポジティブな変化が見られた前作テイタム3。
さらに好みの履き心地に近付いているかもしれないと期待を継続しつつ、詳細を見て行きたいと思います。
⇒Jordan Tatum 1 PF Try-on Review
⇒Jordan Tatum 2 PF Try-on Review
⇒Jordan Tatum 3 PF Try-on Review

via nike.com
全面が「ヘリンボーン・パターン」のアウトソール。
前作のレビューカラーに引き続き、PFラストながら素材はXDRではなく「ソリッド」と「トランスルーセント」。
どちらもソフトで粘着性高めの質感。
ヘリンボーンはソリッド部分で前後に、トランスルーセント部分でマルチ方向に走っています。
ホコリの吸着は多そうですが、シリーズ通してのフラット寄りなソール形状は健在。
接地面積は十分で、クッションもエネルギー伝達をそこまで阻害しないタイプなので大きく滑る事は無さそうです。
クッションは「クシュロン3.0・ミッドソール」単体のシンプルなセットアップ。
クシュロンは触れてみると沈み幅が大きめで復元スピードはややゆっくりな質感。
いざ乗ってみるとクシュロンはヒールもフォアもほぼ一様に沈み、自分のアーチにクッションがモールドされる感覚。
前作で気になった、フォアズームの沈みから起こる前傾してしまう現象は今作では解消されています。
惜しむらくはソールの屈曲剛性も捻れ剛性もマイルドで、クッションは前作よりやや厚みがあり、アウトソールラバーも吸収寄りである事。
プラスマイナスは相殺で、ボード調整前のパフォーマンスは前作と同クラスかな。
ただし、一様に沈むクッションは1.5mmホワイトの様な高硬度スジオカボードを入れることで化ける可能性があります。
1.5mmホワイトでなくても大幅なパフォーマンスアップ、少なくとも剛性アップからのサポート性向上は見込めそうなので、何かしらボードをお持ちの方は持参しての試着をオススメします。

フィット面では「ハーフ・インナーブーティー」を「アッパー」が包むオーソドックスなセットアップ。
アッパー素材は「ヌバック」メイン。
前作ではアウトソールが巻き上がったサイドウォールの位置には「サイドプレート」を配置。
履き口はかなり大きく開き、足入れは非常に簡単。
パディングは全体にj十分な量で、足当たりや空間が余る部分も特に無くしっかりフィット。
PFラストらしいトーボックスの広さも今作では感じず。
ナイキの戦略的には失敗設計かもしれませんが、グローバルラストが合う方には朗報かと。
サイズに関してはグローバルラストのマイサイズからハーフサイズ(0.5cm)ダウンで概ねジャスト。
少し短めな気がしますが、クシュロンが実戦では沈み幅が増えることを考慮に入れるとハーフダウンが正解かと思われます。

今作をまとめますと「一歩前進」。
ボード無しのシューズ単体のパフォーマンスなら前作から一長一短と言える仕上がり。
前進分はボード調整によるポテンシャルがすべてです。
フルのパフォーマンスレビューでボード調整は勘定に入れていませんが、試着レビューはまあ別枠という事で。
敢えて買うべきモデルかと問われると、クシュロンのみのモデルに¥16,500はややオーバーペイになるかなと。
ファンの方やデザインが刺さった方は別にして、基本はセール待ちで良いかなと思うのが総括です。
今回は以上になります。
このレビューが少しでもバッシュ選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。



